商標の使用料ってだいたいどれくらいですか?

商標を登録すると、商標権が正式に発生し、登録した商標の使用を他者に許諾できる権利が生まれます。許可なしに他者は登録商標を利用できませんので、少なくとも使用に際して申し出があるわけですが、この際使用料をとるのが一般的です。

商標の使用料は商標権者次第です。回数や期間を決めていくらとも言えますし、売り上げに対する割合などでも指定できます。反対に無料とするのも自由です。

相場としては商標を利用した総売上の3〜5%が妥当と言われています。具体的には商品やサービスなどによっても変わってくるので、可能であれば弁理士に相談するのもいいかもしれません。

商標は大事なブランドであり資産です。他者に使用を許す際は、ブランドの評価に影響がないか、今後の企業戦略に見合っているかなど、先を見据えて考える方が賢明です。使用料を安価に設定し、商標の普及を先に目指すという戦略もあり得ますし、反対にきっちりと高く設定し、高品質の付加価値イメージを浸透させることもできるでしょう。

また、仮に他者の商標権を侵害した場合にも、賠償金額の算出にこの使用料が基準として使われます。この際の使用料は裁判所が判断します。

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