記号商標の具体的な事例

登録商標の違いを意識する上で、ややかこしいものに図形商標と記号商標があります。どちらも文字とは違い、デザインされた絵柄であることに違いはありません。ただ、記号商標も図形ではありますが、より簡略化された形が特徴的です。丸や三角といった幾何学的な形が組み合わされていたり、暖簾記号や文字を図案化し、モノグラム化したりしたものなどが例として挙げられます。

三菱、三井、住友など、日本で古くから知られている大手企業のマークも記号商標として有名です。暖簾記号も日本でよく見かける商標です。屋号や商号、あるいは家紋など、日本古来の商標も存在します。屋号に含まれる文字が図案化されているのも暖簾記号によくあります。

味ぽんなどで有名なミツカンも、もとは家紋から生まれた商標です。漢数字の三の下に丸を付け足し、ミツカン(三ッ環)を意味しています。最初は漢数字の三を全体に丸で囲う案がありましたが、すでにほかの業者に登録されており、その代替として思いついたのがこのマークだそうです。

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商標登録番号4830589

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